セルフモニタリング - 体・頭・心の食事 -
最近けっこう調子が悪くなっていました。
2週間ほど心身の調子を崩して、会社も一日休んでしまったり。
で、その中で振り返ったり自分の原点に立ち返ってみたりして、いろいろと気付いたことがあります。
調子が悪いと自覚するもっと前にちゃんと変調に気付く考え方。
結論を言うと、体・頭・心の食欲。
私は調子が悪いと、食欲がなくなったり逆に食べ過ぎたりしてます。
これって、食欲が乱れてる。
栄養バランスが良くて量も適度。
これが通常。
だけど、ストレスが掛かると、夕食の後にお菓子を食べることが増えます。
もっと酷くなると、食欲がなくなります。
これが崩れた状態。
食欲が乱れてる。
これが体の食欲。
頭の食欲は、情報を入れることと考えることへの欲求。
通常の時は、本を読んだりポッドキャストでラジオをよく聞きます。
ちょっと難し目の本が特に好きです。
また、なにかを理解しやすくするための概念や捉え方を考えるのが好きです。
で、調子が悪くなると、本やラジオに触れることが苦痛になっていったり、入れる情報の濃度が薄くなっていきます。
また、考える量が増えて、その内容もネガティブで内向きなものになっていきます。
ただネガティブなことを考えることは調子を悪化させて、その逆もあります。
触れたいのに、触れるとしんどい。
触れたいのに、触れることができない。
触れたいと思えない。
って感じで、これが頭の食欲。
心の食欲は、人との感情のやりとりへの欲求。
通常のときは、会社でもプライベートでも、人と触れ合うことが好きです。
一日中、誰とも接することがないのはけっこう辛いです。
これがストレスを崩してくると、人と触れ合いたいのに、接するのが億劫になります。
逆に、誰かと密に関わりたいと思ったりします。
過小or過剰。
もっとストレスが掛かってくると、人と触れ合いたいと思えなくなって、休みの日は基本引きこもって、LINEの返信も遅くなります。
これが心の食欲。
自分の調子をモニタリングする指標は、いくつか持ってました。
でもそれがそれぞれ独自の概念で尺度もそれぞれなので、把握するのがなかなかめんどくさい。
通常のときでもめんどくさいものが、調子を崩し始めたときにできるわけがないですよね。
で、今回、体・頭・心の調子を、ぜんぶ食欲っていう概念で捉えると、私にとってはすごく簡潔なったと感じてます。
上振れしてるときは、食欲が歪に過剰になっている。
下振れしてるときは、食欲がなくなってる。
じゃなくて、通常から食欲が外れてるときは、調子が悪かったり悪くなりそうなサインとして捉えてみる。
通常の時と通常から外れたときの体・頭・心の食事の内容を整理して、体・頭・心は今どの料理を食べたいor食べたくないと感じてる?っていうのをモニタリングするのは、今までよりもかなり楽にできそう。
もう少し調子が回復したら、セルフモニタリングシートを作り直してみます。